top of page

記録

p4cの実践、日々を過ごしていて気づいたことについて書いています。

水辺

外に出てぼんやり過ごしている。最近、梅田で再開発が進んでいる地域には、緑が植えられ、人工の川が流れ、近くにベンチが置いてある場所が増えた。パラソルで出来た陰のあるベンチに座り、水遊びをする数組の親子を眺める。幼稚園くらいの子どもが2~3人、水をかけあって遊んでいる。


小学校低学年くらいの子とp4cをやっていると、慣れてくるといきなり背中に飛びかかってくる。あるいは肩にぶら下がってきたり、コミュニティーボールを投げつけてきたり、人のボールを奪い取りにいったりする。周りにある道具を触ったり転がしたり、上に乗ったり、箱であれば中に入ってみる。最後の方は、みんなでとっくみあいになって、ふとした拍子に頭をぶつけて、泣き出してしまったりする。


子どもたちと接していると、人や物との関わり方の直接的な面白さを感じる。もっと小さいと、なんでも口にいれてみたりする方法があるのだろう。鼻の中にビーズを入れたまま何日もたって、病院に行って取り出してもらった男の子の話を思い出す。


今の自分は、そういうことをしようとは思わない。それは、経験を積んだ人間であることの1つの証拠だろうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
居心地

出張でp4cをする機会があった。出張のいいところは、出向いていった先ではぼく1人が余所者で、他の人同士は顔見知りというところだ。なんとなく居心地がいい。 単発のイベントだと、ぼくも参加者も初めましてのメンバーになる。やることは変わりないが、初めて会った人同士がわざわざ話す必...

 
 
 
7月のミーティングで

その日は、いつものミーティングで、M先生が小学生の子どもたちが描いたポスターをたくさん持ってきた。教室の絵が、その日の給食の献立まで細かく描きこまれた絵、色とりどりの風船が描かれた絵、友だちと花火を楽しむ様子が描かれた絵。大体30枚くらいのポスターが机に並べられ、研究会のメ...

 
 
 
代稽古

ここ最近、合気道の稽古が楽しい。稽古に行くと、人がたくさんいて、話をしたり、技をかけあったりする。他の人がにぎやかに喋っているのを心地よく聞けるのは、珍しい機会だと思う。道場には、日常とは違った時間が流れている。 昨日の稽古は、K先生が海外遠征中のため、M本さんの代稽古だっ...

 
 
 

Comments


お知らせ

​会場を用意していただける場合、出張での講座も行っています。

講座のスケジュール

p4cの教室「はちみつ堂」についてはこちらをご覧ください。

9月17日(月)

ばんまい(大阪府池田市鉢塚3-15-5A)にて

17時から18時まで

9月23日(日)

「こどもてつがく対話」

生活クラブさんのイベントに参加します

後日詳細をアップします

  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • YouTube Classic
bottom of page