p4c、philosophy for children、こども哲学、ボディワークについて
p4cの教室「はちみつ堂」

池田市石橋地域の拠点、近隣のカフェを利用してp4cの教室を実施しています。「はちみつ堂」という屋号で活動しています。小学1年~高校生までを対象としています。これまで通ってきている子どもたちは小学生が中心です。
こどもと一対一、保護者を含む一対二で行うp4cです。ハワイの先駆的なp4cの実践者であるトーマス・ジャクソン(ぼくの周りの実践者は、敬意と愛情を込めて"Dr.J"と呼んでいます。)が大切にする「セーフな探求のコミュニティ」を大切にしています。
安心と安全、そこにいて大丈夫だと思える状態に自分自身を置くことをまず第一に考え、その上であるテーマについて一緒に考えたり、映像や絵画を見て気づいたことを話したり、文章を書いたりします。こどもだけではなく、保護者の方とも関わりながら1人1人のp4cの活動を模索します。
何をするにしても、「ゆっくりと」、急がずに時間を過ごすことを重視します。
料金
1000円/1時間につき
※基本は1回1時間です。内容によって最大2時間になります。延びた場合の延長料をいただくことはありません。
場所
基本的には石橋駅近くの自宅で行います。指定していただいた場所で行うことの可能ですので、お知らせください。
お申込み
お名前、学年を明記の上、ikoma707@gmail.comまでご連絡ください。見学、相談も受け付けています。メールいただいてから、日程のご相談をさせていただきます。
内容
具体的な教室での活動をイメージしていただくため、これまで行ったことを列挙します。
‐コミュニティボール作り
毛糸を使って、対話のツール「コミュニティボール」を作ります。毛糸を巻きながら、お互いに質問と応答を繰り返します。話すことは、最近入れ込んでいること、学校であった楽しいこと、嫌なこと、友だちのこと、兄妹のこと、不思議に思うこと、好きな動物、ゲーム、習い事のこと・・・心に浮かぶことを自由気ままに話します。上手に話すよりも、話したいと思えることを話すことを大切にします。
※「コミュニティボール」についてp4c-japanのサイトで詳しく解説されています。こちらをご覧ください。
‐プレーンバニラ
コミュニティボールを使って、考えたいと思ったことをテーマとして決めて話します。テーマは「友だちは何のためにいるのか?」、「どうしてウソをつくといやな気持ちになるのか?」、「どうして勉強するのか?」などです。子どもたちの身の回りにある疑問から出発して決めます。必ずしも結論は重視しません。「なぜ?」と思う心を大切にします。
‐本でてつがく
一冊の本(絵本であることが多いです)を取り上げ、読み聞かせをします。本を読み終わったあと、気になったことを話し合います。過去に使った絵本には、「大きな木」、「ともだちや」、「りんごかもしれない」があります。本の代わりに、映像や絵画を使うこともあります。
‐勉強の保健室
一緒に勉強します。学校での宿題を使う場合もあれば、こちらでテキストを用意する場合もあります。1問ごとにゆっくり時間をかけて解いてみる、説明する、オリジナルの問題をつくってみる。どうして解けたのか、あるいはどうして難しく感じたのか、考えてみる。そうやって、日常の「なぜ?」に向き合うような姿勢で勉強に取り組みます。
‐p4cノート
教室で学んだ内容についての振り返りや、日々感じていることについてこどもと僕でやり取りする交換日記のようなものです。教室での活動、子どもたちの変化の記録にもなります。保護者の方にも共有しています。
お知らせ
会場を用意していただける場合、出張での講座も行っています。
講座のスケジュール
p4cの教室「はちみつ堂」についてはこちらをご覧ください。
9月17日(月)
ばんまい(大阪府池田市鉢塚3-15-5A)にて
17時から18時まで
9月23日(日)
生活クラブさんのイベントに参加します
後日詳細をアップします
